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不要な着物を処分する!ネット買取で着物を売る4つのメリット

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2018.01.23

手間がかからず簡単

古くなって不要になった着物を処分するのは手間がかかるものです。着物というのは1枚でも意外と重量があり、古い着物が何枚にもなればひとりで運ぶのが難しいほど重い荷物になってしまいます。着物買取店に持ち込もうとしてもあまりにも重く、物理的に運べなければどうにもなりません。しかし、ネット買取なら重たい着物を抱えて店頭まで運ぶ必要はありません。

必要な作業は売りたい着物の仕分けと簡単な梱包くらいなので、力の弱い高齢女性でも無理なく作業できます。買取に持ち込む場合は、買取店の下調べから荷作り作業、交通機関を使って重い荷物を持ったまま店まで移動するなど、かなりの手間と時間がかかってしまい、肉体的な負担は無視できないほどです。

ネット買取なら基本的に自宅から一歩も出ることなく着物を売却できるので、手間といえるのは買取依頼の連絡をするときくらいで、後は一切手間がかかりません。売りたくても売るための用意が面倒で、いつまでも着物をそのままにしているような方でも、ネット買取なら思い立ったその日に着物を処分できるでしょう。

出張買取と宅配買取

着物のネット買取には、大きく分けると「出張買取」と「宅配買取」の2種類があります。出張買取は着物買い取り業者が自宅までやってきて直接着物を査定し、買い取りを行う方法です。出張買取は自宅で着物を査定するので、梱包や発送は必要ありません。手間のかかる作業は売りたい着物をあらかじめ仕分けておくことくらいで、基本的に準備は不要です。

実際に目の前で査定が行われるので信頼性が高く、ある程度の価格交渉もできるのがメリットです。宅配買取では売りたい着物を買取業者に送り、査定後に買い取ってもらいます。着物を梱包して発送する作業は必要ですが、業者が自宅に来ないので、他人を家に入れたくない人に向いています。

売りたい着物が大量にある場合、業者に来てもらうには、人を迎える準備と着物を広げて査定できるだけのスペースを用意しなければならず、とても面倒です。宅配買取なら着物が多くても荷物として送ればいいので、手間のかかる準備なしで売却できます。

査定は全て業者任せ

ネット買取では査定に関する作業は全て業者に任せられます。売る側として必要なのは着物の用意のみで、書類作成などの手続きは必要最小限の作業に限られます。着物を畳んだりそろえたりといった作業を手伝う必要はなく、労力をかけずに着物を売却できます。

高額買取が期待できる

愛着のある着物を売却するのですから、できるだけ高値で売りたいものですが、残念ながら中古の着物は一部の例外を除いて査定額が非常に安く、あまり高値は期待できません。一般的には着物の買取相場は買値の1割になればいいほうで、ほとんどの着物はそれ以下か、買取に応じてもらえないのが中古着物買取の実情です。

そんな中で少しでも高額で売却できる方法がネット買取です。着物のネット買取は店舗や従業員にかかる費用を節約しており、浮いた費用を買取価格に反映して高額買取を実施しています。また買取対象を全国規模に広げることで買取網を強化しており、ネットワークを活かした特別の売買ルートで、中古の着物を相場の変動に影響されることなく、安定した価格で販売しています。

削った経費と確実な売却ルートのおかげで、ネット買取の査定相場は一般的な店頭買取相場よりも高めです。平均で12割、ものによっては2倍以上の高値がつくこともあるので、少しでも高く着物を売りたい人も納得のいく査定額で売却できるでしょう。

経費は業者持ち

着物のネット買取では、買取にかかる経費は基本的に業者持ちです。出張費用や宅配送料無料で買取に応じている業者がほとんどで、有料の業者でも売却する着物の枚数や金額によって費用を無料にしているケースがほとんどです。

出張買取の場合は対象エリアがあるため、自宅に来てもらえない可能性もありますが、宅配買取なら基本的に全国どこからでも着物を買取に出せます。出張料や送料を気にせず買取を依頼できるので、着物に値がつかず、経費を引いたら赤字になってしまうというリスクもありません。

オークションとどっちが得?

不要になった着物を売る方法としては、買取業者に依頼する方法の他にネットオークションで売る方法も一般的です。ネットオークションは業者の中間マージンがないので、価格面では有利ですが、総合的に判断すると必ずしもネットオークションが有利とはいえません。ネットオークションで着物を売る場合は、すべての準備を自分でやらなくてはいけません。

写真撮影から出品登録、質問への回答から発送作業まで、着物1枚ごとに作業するとなると、売りたい着物が増えるほど作業量は膨大になってしまいます。ネット買取と比較して、期待できる値上がり分が作業負担に見合うのならいいのですが、実際の価格差はそれほど大きくありません。手間賃を考えれば簡単に着物を売却できるネット買取のほうが便利でお得といえるでしょう。

どんな着物でも売却できる

ネット買取では基本的にどんな着物でも買取しています。業者によって得意とする着物の傾向はありますが、仮にその買取業者では扱っていない着物だとしても、すぐに取り扱いしている別の業者を探せるので問題はありません。きれいな状態の着物はもちろん、キズや汚れがあってそのままでは着るのが難しいような状態の悪い着物も買取対象です。

状態の悪い着物は着ることはできなくても、和柄の布地やリメイク用素材として需要が見込めます。買取業者は買い取った着物を中古として売る以外にも、リメイク素材や観賞用の布地として販売するので、かなり状態が悪くても買い取ってもらえる可能性はあります。状態が悪いからといって売却を諦めずに、処分前に査定を依頼しましょう。

色や柄にかかわらず買い取ってもらえる

買い取る着物に色や柄の制限はありません。派手な着物や地味な着物、流行遅れの柄や奇抜な柄など、どんな着物でも買取対象です。まだ着られるけれど趣味に合わなくなってしまった着物や、年齢にふさわしくない派手な着物、流行遅れの着物など、不要な着物は全て売却可能です。

帯や小物も査定対象

ネット買取を行う着物業者は、着物だけでなく着物に関連する帯や小物などの買取も行っています。特に帯はインテリアとして海外からの需要が高く、着物よりも高額査定が期待できます。草履や足袋など着物を処分するのに合わせて、不要になったものがあれば買取をお願いしましょう。

アクセサリーを取り扱う業者もある

業者によっては、着物だけでなく貴金属やアクセサリー類の買取も行っています。特に着物を着るときに使うようなアクセサリー類は高値がつきやすく、通常の貴金属買取に出すよりも高値がつく可能性があります。貴金属の重量だけでなく、アクセサリーとしての価値もきちんと査定してもらえれば、重量で価格を決める買取業者に売却するよりずっとお得です。

買取を拒否できる

忘れてはならないメリットが、査定額に不満があれば買取を拒否できることです。買取依頼をしたからといって、必ずしも着物を売らなくてはならない義務はありません。査定額に不満があれば拒否できるので、大切な着物を意に沿わない安い価格で買い叩かれるような事態は避けられます。

「押し買い」に注意

悪質な業者にあたってしまうと、出張買取で脅しまがいの言動で売却を迫られるだけでなく、売りたくない着物まで無理やり買い取られてしまう「押し買い」被害にあう可能性があります。押し買いする業者は訪問販売に多く見られ、ネット買取での押し買い被害はごくわずかです。

ただし、宅配買取で買取を拒否したのに返送してくれない、納得のいく金額を振り込んで無理やり買取に同意させられた、という被害にあう可能性はあります。事前に業者の評判や口コミをチェックして、信頼できる業者を選んでください。万が一被害にあってしまったら、すぐに警察に相談しましょう。

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